アラフィフが本音で厳選！2025年注目の新作UV下地8選【使用感・仕上がりレビュー付き】

突然ですが、今年の新作日焼け止め、どれを見ても聞いても「トーンアップ・エイジングケア・敏感肌OK」のオンパレード。雑誌もYouTubeもwebサイトも、正直ラインナップが似たり寄ったりで「結局どれがいいの？」と迷ってしまったアラフィフの私。

そこで、美容雑誌やSNSで話題になっている2025年の新作UVを、現品＆サンプルで8種類ガチ試し！実際の使い心地、仕上がり、汗による崩れ方、異なるメーカーのファンデーションとの相性まで本音でレビュー。アラフィフ目線での★評価もつけています。

「同じように見えるUVでも、ここが違う」――そんな発見のある記事にできたら嬉しいです。

日焼け止めは毎年“更新”が鉄則！

昨年購入したロート製薬のスキンアクアを、今年の春に首筋へ塗ったところ、まさかのかぶれ。
わかってはいたけれど「首ならいいか」と使ってしまい、肌で“UVアイテムはワンシーズン使い切り”の大切さを再確認しました。

美容部員としての経験上、日焼け止めは開封後その年のうちに使い切るのが基本。
紫外線防止効果は時間とともに変質する可能性もあり、肌トラブルのリスクも高まります。

しかも今は、日焼け止めの技術進化がすさまじいスピードで進んでいます。

STORY webで美容ジャーナリストの齋藤薫さんも「化粧品メーカーの実力の差が最も露骨に現れるのが日焼け止め」と語っていました（出典はこちら）。
小田切ヒロさん×長井かおりさんのYouTubeでも、「UVこそ最新を使うべき」とプロの両名が推奨。

だからこそ、日焼け止めは“毎年アップデート”して使うのが今や常識だと、私は思っています。

私の肌と、日焼け止めの選び方

レビューの前に、私が日焼け止めを選ぶ基準や肌の状態を簡単にご紹介します。

【プロフィールと肌の状態】

• 年齢：52歳（アラフィフ）
  ※更年期によるホットフラッシュで多汗が最大の悩み
• 肌質：乾燥肌
  ※フェイスラインの赤みとたるみ毛穴が気になる
• 春夏の肌悩み：
  汗による化粧崩れ・くすみ・毛穴落ち・黒クマ

【日焼け止めに求めること】
🟡 保湿力
🟡 ファンデーションとの相性
🟡 密着力
🟡 しっとり感のあるテクスチャー

今回レビューしたのは、2025年に登場した新作UV8品。
それぞれを以下のポイントでチェックしています。

• テクスチャー
• 仕上がり
• 汗による崩れ方
• 異なるメーカーのファンデーションとの相性

評価は★5段階、アラフィフ目線のリアルな使用感レビューを次章でご紹介します！

試した8品はこのラインナップです！

早速、今回厳選した2025年の新作UV8品をご紹介します。
各公式サイトの情報をもとに、特徴を簡単にまとめましたので、気になる商品のレビューからご覧いただくのもおすすめです。

メーカー名	商品画像	商品名	価格（税込）
①POLA		ホワイトショット セラムUV	¥7,150
②アルビオン		インテンスコンセントレート デイクリーム	¥11,000
③資生堂 エリクシール		ブライトニング デーケアレボリューション + ba	¥3,740
④資生堂 エリクシール		デーケアレボリューション + ba	¥3,410
⑤DoMeCare		レディアントオーラ サンプロテクター UV	¥3,960
⑥資生堂 アネッサ		デイセラム N	¥3,498
⑦ソフィーナ iP		スキンケアUV 03（明るさ補整）	¥3,300
⑧メディアリュクス		スムースビューティーベース ベージュ	¥1,540

各商品の特徴（公式情報まとめ）

①POLA｜ホワイトショット セラムUV　¥7,150／SPF50＋・PA++++

紫外線だけでなく、ブルーライト・近赤外線もカットする多機能UV美容液。
「汗に反応して密着力が高まる」独自技術で、汗くずれにも強いのが特長です。
▶ 公式サイトで詳しく見る

②アルビオン｜インテンスコンセントレート デイクリーム　¥11,000／SPF50+・PA++++

エイジングケア×UVケアを両立した日中用クリーム。
濃密なうるおいと日焼け止め効果を兼ね備えた高保湿タイプ。
▶ 公式サイトで詳しく見る

③資生堂 エリクシール｜デーケアレボリューション　ブライトニング　＋　ｂａ　¥3,740／SPF50+・PA++++

美白有効成分「4MSK」配合。くすみを防ぎながら透明感のある肌へ導く朝用美白乳液。
自然な血色感を引き出すトーンアップ効果あり。
▶ 商品詳細はこちら

④資生堂 エリクシール｜デーケアレボリューション　＋　ｂａ　¥3,410／SPF50+・PA++++

紫外線カット・化粧下地・朝用乳液がこれ1本で完了。
ハリとつやにアプローチしながら、化粧もちもサポート。
▶ 公式ページはこちら

⑤DoMeCare｜レディアントオーラ サンプロテクターUV　¥3,960／SPF50＋・PA++++

SPF50+/PA++++、ナイアシンアミドやペプチドなどの美容成分も豊富。
ほんのりピンクのテクスチャーで、スキンケアしながらトーンアップ。
▶ 商品を詳しく見る

⑥アネッサ｜デイセラム　Ｎ　¥3,498／SPF50+・PA++++

UVカットしながら、日中用美容液としての役割も。
塗るたびに肌にツヤを与える「美肌UV」処方。
▶ 公式サイトを見る

⑦ソフィーナ iP｜スキンケアＵＶ　０３シミができやすい肌環境　¥3,300／SPF50+・PA++++

「肌環境に着目したUVケア」を提案。03は“シミができやすい環境”に対応。
乳液のようなテクスチャーで、スキンケアしながら紫外線カット。
▶ 製品ページはこちら

⑧メディアリュクス｜スムースビューティーベース＜ベージュ＞　¥1,540／SPF50+・PA++++

色ムラ・くすみを自然に整えるベージュカラーの下地兼UV。
肌になじむなめらかなテクスチャーと、汗に強いサラッと感が特長。
▶ 商品詳細ページ

アラフィフが実際に試した！2025年新作UV8品レビュー -テクスチャー比較付き-

いよいよ、本気のレビューをお届けします！

今回ご紹介するのは、2025年の新作UVアイテム全8品。
（※メディアリュクスは既存の2商品も参考として掲載しています）

まずは、気になるテクスチャーや色味を比較した3枚の写真からご覧ください。

テクスチャーには想像以上に違いがあります。
春や秋にはしっとり系、夏本番にはさらさら系と、使い分けるのもおすすめです。

実際に使ったレビューはこちらから！

それでは、テクスチャーや使い心地・ファンデとの相性など、アラフィフ目線での本音レビューを順にご紹介していきます。

POLA｜ホワイトショット セラムUV

メルカリで0.6gのパウチサンプルを10袋購入。紫外線だけでなくブルーライトや近赤外線までカットする多機能性が魅力。

テクスチャーはみずみずしさとしっとり感のバランスが絶妙で、塗った瞬間からピタッと密着。汗で密着力が高まるという技術は、ホットフラッシュによる多汗症に悩む私にとって大きな味方でした。

アルビオン｜インテンスコンセントレート デイクリーム

リニューアルしたフローラドリップのセットに入っていた10gサイズを使用。
現在は販売されていませんが、保湿力の高いタイプを冬場に使っていたこともあり、今回の「デイクリーム」には大きな期待を寄せていました。

名前の通り、“The クリーム”といった濃厚テクスチャー。
塗布後に肌表面に膜感が残るのが、アラフィフ世代の乾燥対策にちょうどいい。
それでいて、後に使う下地やファンデーションとの相性も非常に良く、メイクの邪魔をしないのも好印象でした。

▶ 保湿力：★★★★★
しっかり潤いが残り、膜感で乾燥を感じにくい。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
どんな質感のベースメイクともなじむ万能タイプ。
▶ 密着力：★★★★☆
密着はするがやや“膜感強め”なので好みが分かれるかも。
▶ テクスチャー：★★★★★
重めクリーム好きには最高。肌がふっくら整う。

資生堂 エリクシール｜デーケアレボリューション　ブライトニング　＋　ｂａ

雑誌『美的』2025年3月号「ハリ密BOX版」の貼り込み付録で試してから現品購入。
ピンク味のある偏光色なのに、肌になじませると無色化し、時間が経っても赤みが目立たないのが決め手になりました。
私のように赤みが気になる肌でも安心して使える“計算された美白系”です。

美容ジャーナリストの齋藤薫さんやヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんが紹介していたこともあり、背中を押されました。
乳液のしっとりするテクスチャーも好みに合っていて、毎朝のベースメイクが楽しくなりました。

▶ 保湿力：★★★★★
しっとり感はあるがベタつかず、夏にも使いやすいバランス。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
ファンデの邪魔をせず、密着感を保ちながら美白下地としても優秀。
▶ 密着力：★★★★☆
極端な密着感ではないが、軽さとフィット感が両立。
▶ テクスチャー：★★★★★
薄く広がりなじみが良い。ピンク偏光といっても伸ばすと肌色と自然になじむ無色透明感。

資生堂 エリクシール｜デーケアレボリューション　＋　ｂａ

こちらも『美的』2025年3月号「ハリ密BOX版」の貼り込み付録で試しました。
しっとりする使用感で、ブライトニングと比較しても使用感に大きな差はなく、どちらも非常に使いやすかったです。

「特に美白にこだわりがないなら、こちらでも十分満足」と思えるほど、質の高い日焼け止め。
私はかつて資生堂が肌に合わなかった経験もあって慎重に選びましたが、今回はトラブルもなく安心して使えました。

▶ 保湿力：★★★★★
ややみずみずしく、春夏でも快適に使える軽やかさ。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
仕上がりは自然で、化粧もちも良い。どんなファンデともなじむ。
▶ 密着力：★★★★☆
日中もヨレにくく、安定感のある密着力。
▶ テクスチャー：★★★★★
しっとり感と軽さのバランスがちょうどいい。

DoMeCare｜レディアントオーラ サンプロテクター UV

お仕事のご縁で新商品をご提供いただきましたが、これは贔屓抜きで大当たり。
ほんのりピンクがかったクリームタイプで、ややコクのあるしっとり系テクスチャー。のばすと自然に肌色になじむ透明仕上がりに変化します。

上からベージュのフェイスパウダーを重ねるだけで、ナチュラルメイクが完成。
在宅ワークの日はこれで十分。時短なのに、毛穴落ちしない仕上がりにも驚きました。

SPF50＋・PA++++と国内最高値で紫外線対策は万全。さらに、ナイアシンアミド配合でシワ改善・美白効果も期待できる高機能処方。
しっとりが続き、乾燥しない。そして何より“感動したUV”という点で印象深い一品です。

▶ 保湿力：★★★★★
一日中乾き知らず。しっとりが続く安心感あり。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
フェイスパウダーだけで済むほど崩れず、毛穴にも落ちない！
▶ 密着力：★★★★☆
肌と一体化するような密着感。ナチュラルメイクとの相性も◎。
▶ テクスチャー：★★★★★
コクのあるクリームでありながら重くなく、肌なじみが絶妙。

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資生堂｜アネッサ デイセラム N

カラーは白。のばすとみずみずしく、すっと肌に密着するテクスチャー。
仕上がりはツヤ感のある薄いヴェールで、いかにも“美肌UV”といった印象です。

たるみ毛穴のカバー力はほんの少し程度ですが、下地やファンデーションとの相性が良く、化粧くずれを気にせず使えました。
意外にも“下地効果”が強めで、日中の外出が多い日には安心感のある一品。

使用シーンに合わせて“さっぱり系UV”として選びたい一本。
真夏のベタつきが気になる日にちょうどいいタイプです。

▶ 保湿力：★★★☆☆
さっぱりとした保湿感。乾燥肌にはやや物足りないかも。
▶ ファンデとの相性：★★★★☆
相性は◎。どんなベースメイクともなじみがよく、崩れにくい。
▶ 密着力：★★★☆☆
密着感や皮脂崩れ防止効果はあるけれど、毛穴落ち防止効果が弱め。
▶ テクスチャー：★★★★☆
軽くて扱いやすい。ツヤ感があるので仕上がりがキレイ。

ソフィーナiP｜スキンケアＵＶ　０３シミができやすい肌環境

カラーは白。クリームタイプのテクスチャーで、美容液というより乳液に近い感触です。
塗ったそばからピタッと密着し、うっすら膜感が残る安心仕様。香りはソフィーナiPらしい上品なフローラル系。

公式で推奨されている「オリジナルの塗り方」があるので、エイジングケア重視の方はその方法を守って使うのがおすすめです。
“透明感爆上がり”とはいきませんが、肌を守る感覚がしっかりあるUV。

今回使用した「03」は「シミができやすい肌環境」向けのタイプでしたが、
もし「01：乾燥しがちな肌環境」だったらもう少し高評価だったかもしれません。

安心感は高いが、感動までは届かない“守りのUV”という印象。
肌タイプによっては「01」や「02」の方が向いているかもしれません。

▶ 保湿力：★★★☆☆
軽い膜感はあるが、持続力を感じにくい。乾燥肌には物足りなさあり。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
しっかり密着してくれるのでヨレにくい。テカリ防止にも効果あり。
▶ 密着力：★★★☆☆
肌にぴたっと吸い付くような密着感。ただしやや重ため。
▶ テクスチャー：★★★☆☆
乳液のようでよくのびるが、しっとり感はやや弱め。

メディアリュクス｜スムースビューティーベース ベージュ

みずみずしく、振ってから使うタイプのリキッド下地。
ベージュカラーが肌の色ムラを自然に整えてくれるので、素肌っぽく仕上げたい人にぴったりです。

伸びがよく、汗ばむ季節にもうれしいサラッと感。ただ、意外にも後肌はしっとりするのに膜感はなし。
上から重ねるファンデーションがヨレることもなく、肌にピタッと密着してきれいに仕上がります。

▶ 保湿力：★★★☆☆
軽さがあるのに、乾燥を感じにくい。インナードライにも対応できそう。
▶ ファンデとの相性：★★★★★
なじみが良く、密着も抜群。リキッド・パウダーどちらでもヨレない。
▶ 密着力：★★★☆☆
つけた瞬間にフィット。皮脂には強いが汗にはやや弱いので、メイク直しは必須。
▶ テクスチャー：★★★☆☆
薄膜で伸びがよく、暑い季節にも負担を感じない快適さ。

目的別で選ぶ！アラフィフ世代におすすめの新作UVはこれ

同じ「日焼け止め」でも、肌悩みや使うシーンによって“求めるもの”は違うはず。
保湿・美白・崩れにくさ・時短・肌なじみ――アラフィフ世代のリアルな悩みに寄り添う視点で、今回の8品を目的別にまとめました。

💧 保湿力で選ぶなら

🔸 POLA｜ホワイトショット セラムUV
→ しっとり潤うのにベタつかない。汗に反応して密着するので、多汗傾向の人にもぴったり。

🔸 アルビオン｜インテンスコンセントレート デイクリーム
→ 朝のクリーム感覚で使える、密着系の高保湿UV。乾燥によるメイク崩れにも強い。

🎨 肌色補整・トーンアップ重視なら

🔸 エリクシール｜ブライトニング＋ba
→ ピンク系の偏光トーンで、素肌を美しく見せて明るさもプラス。赤み肌でも浮かない優秀カラー。

🔸 DoMeCare｜レディアントオーラ サンプロテクター UV
→ ほんのりピンクが透明感を演出。ナチュラルメイク派の味方。

💪 崩れにくさ・密着力重視なら

🔸 POLA｜ホワイトショット セラムUV
→ 汗と肌に反応して密着力アップ。日中の皮脂・汗などどんな崩れにも強い。

🔸 アネッサ｜デイセラム N
→ 軽めのテクスチャーでツヤ感仕上がり。長時間外出向きの定番。

⏰ 時短で済ませたい在宅ワーク派なら

🔸 DoMeCare｜レディアントオーラ サンプロテクター UV
→ パウダーだけで仕上がる手軽さ。保湿力も◎で一日快適。

🔸 エリクシール｜デーケアレボリューション + ba（通常）
→ 下地・乳液・UVが一本で完結。しかもエイジングケア効果つき。

🔸 ソフィーナiP｜スキンケアUV 03
→ 乳液寄りのテクスチャーでしっかり密着。ファンデが浮きにくく、シミ予防効果あり。

🔸 メディアリュクス｜スムースビューティーベース（ベージュ）
→ 肌色補整しながら、サラッと仕上げ。BBクリーム代わりにも使えるので時短＋ナチュラルメイクを両立。

使用量をおさらい！正しく使わないと効果半減⁉

UV下地は正しい量を守るだけで、紫外線防御力も美肌効果もグッと高まります！
製品パッケージ（箱）や製品の裏側に記載されている場合はその使用量を守るのが最優先ですが、ここで私も再認識した正しい使用量をおさらいしておきます。

▼参考にした動画はこちら▼　※14分40秒くらいから使用量について解説がスタートします

神崎恵さんの動画を見て、改めて使用量をチェックしてみたら……
私の今までの量、全然足りていなかった！！
減りが遅いのは、ケチっていたせいだったのかもしれません。。。

正しい使用量は、

• 顔全体：人差し指の第2関節まで
  
• 首にも：同じく人差し指の第2関節まで
  

初めは多く感じるかもしれませんが、今回紹介した10商品はどれも伸びが良く、しっかり肌になじみます。白浮きすることもなく、すみずみまで均一に塗り広げられるので心配不要です。

むしろ、適切な量を使うことで、肌をこすらずに優しく塗布できるのが大きなメリット！

製品によっては箱にも推奨使用量が書かれていることがあるので、
UV効果＋美容成分の効果をしっかり得たいなら、必ず「適量」を守ることが大切です。

【まとめ】アラフィフが選ぶなら？2025年の新作UVは“機能×仕上がり”で選ぶ時代

• 技術の進化で、今どきのUVは「塗って終わり」じゃない！
• アラフィフでも快適に使える、潤い・密着・下地効果◎な実力派が揃い踏み。
• 理想の仕上がりに合わせて選べば、UVはもっと頼れる味方になる！

2025年の新作UVは、「崩れにくさ」や「高機能」がキーワード。
中でもPOLA・アルビオン・エリクシール・DoMeCareは、仕上がり・満足感ともに抜群でした。
プチプラ派にも嬉しいメディアシリーズが優秀なのも、今年ならではの傾向です。

どのアイテムも、SPF50+・PA++++と紫外線防御力は国内最高値。
さらに、ファンデーションとの相性も優れていて、リキッド・クッション・パウダー・おしろい系まで、どんなベースメイクともなじみが良く、ムラ・ヨレ・きしみなどのストレスを感じませんでした。

ひと昔前なら、潤い不足できしんだり、異なるメーカーのファンデと“垢のように剥がれる”ような相性の悪さも珍しくなかったのに、今回はどれも化粧下地としてとても優秀。
これこそ、“コスメの技術の進化”を肌で体感できる時代だと感じました。

特に、若い世代向けのレジャーUVのイメージが強かったアネッサでさえ、アラフィフの乾燥肌にも快適に使えたのは驚きでした。
保湿・美白・崩れにくさに加えて、スキンケア効果まで欲張れる――そんなUVが今は当たり前に選べる時代です。

気候の変化で夏の肌環境はますます過酷になっています。
“こうなりたい”という理想の仕上がりや悩みに合わせて、
「美白？」「保湿？」「汗に強い？」「崩れにくさ？」と、自分軸で選ぶことが、UV選びの満足度を高めるコツ。

ちなみに私は、大粒の汗に悩むアラフィフとして、“汗に強い”POLAとアネッサに出合えたのが最大の収穫でした。

8品のレビューをお届けしたためにとても長くなってしまいましたが、この記事が、あなたのUV選びのヒントになれば嬉しいです。

日焼け止めと一緒に使って欲しいコスメ2選